2017年1月6日金曜日

Iターンについて

島根県の端っこ 奥出雲にIターン、そしてシステムエンジニアから和菓子職人に転職してから早4年。
日本の過疎の50年先を突っ走っているという、奥出雲の色々な問題が見えてきた気がするので、これから正直にIターンについて暴露していきたいと思います。

まず、スローライフという言葉について。
はっきり言って、大阪で働いているときよりも、公私が忙しい気がします。
大体、都会も田舎も、人間が生活していく上で必要な活動内容を100%とすると、都会のほうが人が多い分、一人当たりの負担が分散されて、人が少なくなるほど負担も多くなるわけで。
とすると、田舎でゆっくりなんて言ってるのは、なにかを犠牲(もしくは問題先延ばし)にしたうえでのことで、その問題に気付いたからにはゆっくり過ごそうなんて気になれません。

その問題はこれから掘り下げていくことにして、これからUIターンしようと考えている人は、スローライフなんて言葉に騙されちゃ、失敗する確率が高くなると考えておいたほうがいいですよ。

次回は、田舎の商売について、語ろうかと思います。

#Iターン体験記 #田舎暮らし #スローライフのウソ 

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